TRB 砥石

フレキシブル砥石/ステンレス、鉄系難削材、メッキ加工

特 長

TRB(TKXRINGBUFF)砥石は、ゴム弾性層と一般砥石特性を持ったTKX独自の構造体の砥石で、エメリーバフ、研磨布紙の弾力性を活かし、非耐久性・塵埃・研削力のムラなどの欠点を克服した製品です。
このTRB砥石は、ゴムに保持された砥石本体と弾性芯車で構成されており、厚い弾性層が砥石を被削材になじませ、研削接触面積を広くすることで高い研削性を実現します。同時に均一でキメ細かな仕上がり面をも可能とした画期的な砥石です。

代表的な用途

被削材 加工用途 砥石内容
ステンレス板材 酸化膜、キズ取り 47A#150~320
仕上げ FA#46~100
チタン鋼板 キズ取り、仕上げ FA#46~100
GC#36~180
パイプ、ロール キズ取り、仕上げ 47A#60〜1,000
油圧ロッド メッキ前後加工 47A#60〜1,000
機械部品【打ち抜き】 バリ取りキズ取り 47A#46〜1,000
刃物、鋸、ナイフ キズ取り、仕上げ 47A#46〜1,000
GC#36〜180
鋳物 鋳肌の除去 47A#100〜220

適合鋼材

平面研削・円筒研削における定圧研削の鋼材加工に効力を発揮します。

  • ステンレス板材
  • 油圧ロット
  • 刃物、鋸、ナイフ
  • チタン鋼板
  • 機械部品【抜き打ち】
  • 鋳物など
  • パイプ、ロール

使用上の注意

    1. TRBの使用周速度は能率本位に速く回転させると危険です。必ず表示の最高周速度以下でご使用ください。使用周速度範囲:1,800m/min〜2,700m/min(30〜45m/sec)
    2. 芯車とリングバフの嵌め合わせは完全にしてください。また取付け時バランスの確認をお願いいたします。使用前、空回転を1分以上行い、異常な振れおよび振動がある場合は使用しないこと。
    3. 使用時、TRBの回転数が正規の回転数に上がってから使用し、使用後も荷圧をかけたままスイッチを切らず無負荷で停止すること。
    4. 適正な安全カバーを取付け、防塵メガネ、防塵マスクは必ず着用すること。また回転中の砥石には直接体を接触させないこと。
    5. リング補強材としてピアノ線ワイヤーを使用していますので、TRBを二つ折りまたは、補強材の復元限度以上に曲げないこと。
    6. 使用中に異常な振れ、振動が生じた場合はTRBの一部分が極端に磨耗している恐れがあります。その場合使用はしないこと。
    7. 湿式研削の場合、作業途中で止めるときは空転により研削液を充分振り切ってから回転を停止すること。
    8. 試運転時・加工中はTRBの回転方向には立たないこと。
    9. リングバフ側面を使った研削作業は行わないこと。
    10. ゴム強度の保障期間は、暗室・常温で保管した場合で検査日付より3年間です。(なお、砥石の品質保証期間は検査票に記載しております。)
    11. 湿式・乾式いずれにおいてもご使用いただけますが、油性クーラントが構成のゴムを侵す場合がございます。水性クーラントでご使用ください。

製作可能範囲

砥石形状

磁石外径
(mmΦ)
150 200 305 308 355 405
磁石巾
(mm)
25・50
100
150
25・50
100
50
100
25・50
100・150
250・300
50
100
50
100
芯車
仕様
スポンジ
タイプ
スポンジ
タイプ
スポンジ
タイプ
スポンジ
タイプ
スポンジ
タイプ
インサート
タイプ
インサート
タイプ

砥石仕様

砥粒 ポンド 粒度 結合度 砥石厚さ
A 系砥粒 A B レジノイド
Vビトリファイド
#36 ~ #1,000
※ピトリファイドポンドは #60 ~ #120 の設定
H(軟)
K(中)
N(硬)
T = 4mm
T = 7mm
47A
WA
C 系砥粒 GC

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