ウレタン・ゴムロールなどの軟質材料の研削に効果を発揮
多孔性砥石

多孔性砥石

特 長

発泡作用により気孔を形成しているため、従来の多孔性砥石とは気孔及び砥粒部分の形状が大きく異なります。
気孔部分の断面は扁平状になっており砥粒部分は薄い膜状なので、今までの多孔性砥石に見られるような目詰まり、ワークの熔着などが無く良好な切味を持続します。

代表的な用途

  • 製紙用ゴムロール研磨
  • プリンタ用ロール研磨
  • その他、一般砥石では目詰まりしてしまう軟質の鋼材などに

使用上の注意

安全にご使用いただくため、湿式研削を推奨いたします。乾式でご使用する場合、研磨熱の管理に充分留意ください。

適合材

  • ウレタン・ゴムなどの軟質材料の研削に効果を発揮します。

製作可能範囲

  • 粒度:G=(粗)、M=(中)、F=(細)
  • 硬度:S=(軟)、M=(中)、H=(硬)
  • 組織:C=(大)、M=(中)、F=(小)
  • 外径(D)〜915mm
  • 厚さ(T)〜125mm
多孔性砥石

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